【戦国武将】土井清良

「戦国無双2猛将伝」で長宗我部元親を使っているので、そういや忘れていることもあるし、ちょっと調べてみようかと思った訳です。

司馬遼太郎の「夏草の賦」とかで元親はそれなりに知っているのですが、四国統一戦とか追っかけていると土井清良という武将が出てきました。

伊予は三間の国人で西園寺氏に所属していた武将ですが、長曾我部氏の大軍を迎え撃つことになります。所領は猫の額ほどで兵はせいぜい数百といったところでしょうか。
ところがこの少さな軍団は鉄砲の所有率が異常に高く、当時鉄砲配備率が低かった四国では恐るべき少数精鋭部隊だったのです。

岡本城に籠もって抵抗を始めた清良ですが、圧倒的な長曾我部軍に抵抗できず城は奪われてしまいます。
ところが落城の祝宴を開いていた長曾我部軍を奇襲してあっさりと城を奪い返すと、長曾我部軍の軍旗を立てたままにし、落城したと思いこんで城に入城しようとした長曾我部軍の主将、久武親信を鉄砲で討ち取って大勝利をあげてしまいます。
長曾我部の伊予攻略は、ほとんど問題なく進んだと思っていたのですが、これを知って吃驚です。こんな名もない知勇揃った武将がいたなんて。

この清良、この後は毛利氏に協力して中国地方を転戦して色々と活躍しています。結局所領を守り通すことも成功してますし。

ちなみに、日本最古の農業書を残した人として農業史では結構知られた人らしいです。実際は本人が書いたかどうかは疑われているみたいですが。

しかし、最近戦国モノを調べていると、名は知られてないけど凄いぞ!って武将が結構出てきました。
戦国史に出てこないので歴史の中に埋もれているわけですが、そういう武将を掘り起こすのもなかなか楽しい作業です。

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