「戦場に輝くベガ」

書きたいネタは1ヶ月分くらいたまっているのですが、とりあえず今日のネタを熱いうちに書き込むということで。
子供や金魚の話は少しずつ書いていきます。

今日は知人に誘われて「タイムドーム明石」というプラネタリウムに行ってきました。正式名称は「中央区郷土天文館」というそうです。

そこで戦争中の天文航法をモチーフとした作品を上映しているということで、何人か興味ありそうな人で群れだって鑑賞にいってきました。
…随分わかりにくいところにある施設ですな。

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会場に到着すると特別展示展をやっているので、開幕までそこの見学をします。
プラネタリウム


写真は気泡六分儀と航空計算盤。本では読んだことありましたが、実物は初めてみました。図面解説とかもあって、ふむふむ、こういう構造になっていたのか。とちょっと勉強になりつつ。


時間が来たのでプラネタリウムに入場し、まずは春の星座の紹介プログラムを鑑賞します。春の大三角形なんて随分久しぶりに聞いた単語です。アルクテュルスとスピカともう一個なんだっけ?(w

その後、いよいよメインタイトルの「戦場に輝くベガ」が始まります。


ストーリーは陸上爆撃機「銀河」の偵察員として天文航法を担当する偵察員の男の子と、学徒動員により水路調査部で航空天測表を作るヒロインの悲恋のお話。
遠く離れていても夜空で一番輝いている「ベガ」を見上げようと約束しますが、その「ベガ」は天測目標として戦争に使われる兵器でもあったのです、というテーマが良くできたストーリーでした。



感想。

・「銀河」の偵察席キャノピーをフレームにプラネタリウム全天を背景としたアニメーション。偵察席からの視界はこんな感じだったのか!とかなり驚愕の映像でした。

・主人公は陸上爆撃機「銀河」の偵察員ですが、作戦行動が「鈴鹿基地」→「硫黄島」→「サイパン島アスリート基地」に12月25日に攻撃作戦しています。
皆で見終わった後に感想で言っていたのですが、考証が相当しっかりしています。まあ、テロップに出てきた協力者のお名前をみたら、さもありなん(w

・主人公の予科練偵察員の声が田中一成で。ヒロインの学徒動員の女学生の声が桑島法子でした。これだけでもそっち系の人は一見の価値ありかと。

・ストーリーも紹介したい天体を織り交ぜつつよく出来ていたと思います。元々水路調査部に学徒動員されていた女学生の方の体験を元にしているとのことなので、しっかり細かいところまで作りこまれていました。

・六分儀を使うときにどのように見えるのかをプラネタリウムを使って投射していました。これは本当に勉強になりました。これまでモノの本を読んだだけで実際天測ってどうやっているのか知らなかったので。



総じて、大満足。面白かった作品でした。東京大空襲とかの描写もあって戦争モノですが、そちらもちゃんと感じ取れる作品です。特定プラネタリウムでしか上映していないのが勿体無いです。



帰りはご近所の月島で感想のべつつもんじゃパーティ。大変楽しゅうございました。また今度いきたいです。

この記事へのコメント

茶娘しじみ
2008年04月06日 22:31
はじめまして。そっち系の者です。記事リンクさせて頂きました。m(_ _)m
2008年04月07日 01:08
リンク確認しました。ちょっと毛色違いですが、なかなか興味深い作品でしたよ。