誕生の日(2)

「息子さん誕生」という、人生最大イベント発生日のブログ続きです。


(前回のあらすじ)

とうとう相方にやってきた陣痛。
病院にいってスタンバイするが、なかなか先に進みません。
さて、これから先どうなってしまうのか!


(つづき)

時間が経つに連れ、ますます激しくなる陣痛。
相方は七転八倒の苦しみようですが、
なかなか体の準備が終わらないのでお産本番に到達できません。
陣痛促進剤の投与量を増やすと、ますます大変な状況になりましたが、それでも進まず。


赤ちゃん心音測定器


写真はそのときお世話になった、赤ちゃんの心音を確認する機械。陣痛が激しくなるとおなかの赤ちゃんの心音も上がり、活発に活動しているのが良く分かりました。




相方の体力・精神力とも限界に近くなり、
最後の少しは看護士さんに手伝ってもらって準備を終わらせます。


相方曰く、「腰が砕けるような痛み」で、理性とか思考とか始まる前に色々な本で勉強していた心構えなんて遠い世界に行ってしまったそうです
握っていた私の手をお産後に見ると、叩かれ引っかかれ抓られ殴られでぼろぼろになっていました。




そんなこんなあり、夕方くらいにようやく出て来れそうになり、いよいよお産本番です。
既に相方は喋れないくらいに憔悴しきっているので、あまり時間をかけずに一気に終わってほしいところです。


が、ちょっと大きめの赤ちゃんなので、そこからまた大変な苦しみが。
お産本番が始まって1時間半後、ようやく出てきてくれました
終わった後で聞いたら、お産より陣痛で骨盤が開く時のほうが痛いとのことでした。
個人差はあるかと思いますが。




私はどうしようか考えた上でお産に立会いましたが、結論からすると、男たるもの嫁さんのお産は立ち会うべきです。
スケジュールとか血が苦手とか色々事情はあるかもしれませんが、全てを投げ打っても立ち会うべきです。

あの大変さは男じゃ絶対耐えられないと思います。横についていてあげるだけでも良いので、立ち会ってあげましょう。


破水開始から正味で26時間。比較対照が無いので分かりませんが、ナースセンターにいた看護士のお姉さん達の話を聞いたところでは難産と呼ばれる分類だったようです。




出血が酷く、血みどろの状態だったので、看護士さんに清めてもらい、喉の羊水を吸いだしてもらった上で、臍の緒を切ります。

臍の緒って初めて見ましたが、思っていたより生々しい形状です。

生まれたて


写真は臍の緒を切ってもらってるところ。生まれて最初のイベントですね。




その間、相方はお産後の処置をします。
…胎盤ってこんななのですな。
不謹慎ながら「エイリアン」って映画は良く出来ているんだな、と思ってみたり。


胎盤は衛生的な問題があって処分するのにお金がかかるそうなのですが、色々なお薬の材料にもなるので、寄付いただけるならタダですよと言われ、寄付することにしました。
地方によっては焼いて食べるところもあるとか。
確かに栄養満点ではあると思いますが、私はちょっと遠慮です。




お産後、相方は放心状態。
私はその間、臍の緒を切るのを立ち会ったり、身長体重の測定を手伝ったり、赤ちゃんの足に名前を書いたり、臍の緒箱の準備をしたり、写真を撮ったりと、立会いの旦那さんは生まれてからの方が意外と忙しいです

生まれた後にお母さんの胸の上に赤ちゃんを乗せて安心させてあげるのですが、それでようやく終わったと感じたようです。



最初に母乳をあげるイベントがあり、看護士さんは「最初は個人差があって出なくても気にしなくていいから」と言ってくれたのですが、意外とすんなり出ました。
出産前に本を読んでマッサージとかしていた効果があったみたいです。
こちらについては一安心



どうも頭でっかちの子のようで、出てくるのに苦労しました。
出てきたら頭は変形して横長になっていて、眉毛が薄いのもあいまってまるでピッコロ大魔王のよう

出てくるときは真っ赤でまるでお猿さんのようだと聞いておりましたが、思ったより色白でちょっと拍子抜け。
出てくるときの名誉の擦過傷が目元や頭についてましたが、時間が経てばすぐに直るとのことでした。



はっと気付くと既に22時。生まれたのが19時半頃ですから、2時間半くらい怒涛のように過ぎ去っていたのですね。
処置も終わり、既に病室に行くだけになっていたので、ようやくここでお茶で一息。
誕生した生後2時間半の息子さんは、この日は病院に預かってもらって経過を見ることになっています。

明日からいよいよ育児が始まるという訳です。さて、どうなることやら。

いよいよ出てまいりました



病院出た時間は既に日が変わっており、帰りに食ったラーメンの美味いこと(w
生まれて一番美味かったラーメンかもしれません。

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