「鋼鉄の海嘯 南洋争覇戦(2)」

横山信義氏の新刊が出たので購入してきました。


前段「樺太沖海戦」シリーズでソ連を無力化した日本が、後顧の憂いなく対米戦に突入するという戦記シミュレーション通巻第4巻。
前巻で出てきた新型戦闘機「天風」とF6Fの制空戦がメインの太平洋艦隊決戦の上巻となります。


1巻でアメリカの条約型戦艦を整理したので、いつものパターンだと今度は空母の整理の番かと思われますが、このシリーズは両軍ともなかなか艦艇が沈みません。
ただ、エセックスとF6Fはこの巻で退場のようですので、下巻は日本の制空下での艦隊決戦となるのかな?と想像してみたり。

ここ数シリーズでは日本の新型戦闘機が強くて、空母航空戦はなんとなく優勢に進むというパターンが確立してきたようです。といっても、いつものようにとても日本が勝っている様には見えない描写な訳ですが


千歳と千代田は水上機母艦のままな訳ですね。翔鳳級の改装は完了しているので、暫くは空母の補充はないのかな?
いつもと違って戦争の開戦そのものは早いだから、大鳳級の登場が早まるのかもしれない。
そういや横山戦記で大鳳ってほとんど活躍したことないなぁ。1944年に勝負を終わらせることが多いので、大鳳の量産はどうやっても間に合わないし。
このシリーズは信濃は戦艦として建造されるだろうから、また雲竜級が早いのだろうか。

単純に1年ずれているので、史実の建艦計画そのままかも知れないな。重巡「伊吹」とかね。


なかなか楽しく読めたので次の巻を楽しみにします。つぎは「旭日の鉄十字(1)」を読むことにしましょう。

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